マイティーシートの特徴

 マイティーシートはすべてPET樹脂製の防草シートです。PET樹脂製の防草シートは、他の素材と比較して耐久性は高いものの価格が高いことから、高速道路の斜面などの主に公共施設で採用されています。この度、繊維業界大手の蝶理様(東証1部)の独自技術により耐久性、遮光性を維持しつつ、これまでの価格を大幅に低減することができました。その結果、現在大手メーカーが販売するPP(ポリプロピレン)製のシートより安価で且つ耐久性が増した防草シートのご提供が可能となりました。IQgではマイティーシートを2020年より国内で総代理店として太陽光関連事業者様を中心に販売しております。

マイティーシートのラインナップ

マイティーシートには反射機能のある「マイティー150」と反射機能のない「マイティー110」の2種類がございます。特にマイティー150は両面発電モジュールを採用の太陽光発電所向けに開発された発電量UPの期待が出来る反射防草シートです。

品名マイティ―110マイティ―150
主原料PET樹脂PET樹脂
遮光率  99.98% 99.98%
 推奨太陽光モジュール通常モジュール 両面発電モジュール 
 色黒 白/黒 

 

“ポリエステル(PET)=価格が高い”、“防草シートは5年も持たない”という概念を覆した蝶理製の防草シートをぜひお試しください。

マイティーシート設置画像

マイティーシート110(反射無し)

マイティーシート150(反射機能有、両面発電パネル用)

素材と耐久性について

防草シートの素材は、大きく分けて、①ポリプロピレン(PP)、②ポリプロピレン添加剤入り、③ポリエステル(PET)の3つがあります。下の表から分かるようにポリエステル(PET)はポリプロピレン(PP)よりも融点が260度と高いのが特徴です。融点とは、個体が溶ける温度のことですが、実際には融点より低い温度で溶け出します。これを常用耐熱温度と言います。ポリプロピレンの常用耐熱温度は約100℃です。防草シートは黒に近い色をしているため真夏の炎天下では金属の架台と接する防草シートの温度は約80℃以上にまで上昇することがあります。このように80℃まで上昇すると、ポリプロピレンでは溶け出さないまでもポリプロピレンの耐久性に影響が起こりはじめます。ですからマイティーの防草シートは常用耐熱温度(融点)の高いポリエステルを採用しているのです。

比較表
・参考資料

設置事例のご紹介①

マイティーシート110:設置後8年経過

設置事業者様へヒヤリングレポート

Q.防草シートの性能についていかがでしょうか?
A.設置後8年経過したが、防草シート自体に劣化や品質低下による破れはありません。

Q.設置後の手入れ(メンテ)について教えてください。
A.大きく2つの事を実施しています。
①防草シートを止める杭や架台の杭などの隙間から草が出てくることがあり、その際は定期的に草を抜いています。
②スクリュウ杭が浮いてくることがあります。その際は、ハンマーで杭を叩いて杭を沈めています。(年に3回程度)

Q.その他ご意見あれば教えてください。
A.太陽光発電を購入してから何回か自分で除草したが、思った以上に重労働でした。防草シートを敷いてからは管理がすごく楽になりました。防草シートを敷くことはおススメです。
推奨のスクリュー杭が高いなぁーと思っていたが、風や霜により、防草シートごと杭があ浮き上がってくるのにはビックリしました。スクリュー杭で施工して良かったと思っています。

設置事例のご紹介②

マイティーシート150(両面発電モジュール用防草シート)

設置事業者様へヒヤリングレポート

Q.反射防草シート採用のきっかけを教えてください。
A.発電量を効率よく増加させるために両面モジュールを採用したが両面モジュールの効果を実感することが出来なかった。(比較する要素も無かった)

そんな中、インターネットで両面モジュール用の防草シートが存在することを知り、いくつかの反射シートを検討したところ、耐久性と価格を考慮してマイティーシートを採用しました。

Q.反射防草シートを採用して発電量は増加しましたか
A.正直なところ比較するのが難しいですが、曇っている日の発電量は増えた気がします。

 

設置後5年経過の防草シートの比較

防草シートに期待するのは耐久性ではないでしょうか?
弊社取り扱いのPET製マイティーシート(約8年経過)と他社防草シート(約5年経過)の違いをご覧ください。